NISAで取引が可能な金融商品と言えば、ざっくりと3つに分けることがき、株、投資信託、ワラント債というものに分けられます。
株でもリスクが高い信用取引は含まれませんが、わりとリスクが少ないと言われる債券についても対象外になっています。
外貨MMFなども含まれていませんし、金やプラチナといった先物やオプションも対象外です。
もちろん、FXなどのハイリスク型と呼ばれる商品も含まれません。
NISAという商品の誕生理由は、日本では預金する傾向がとても高いため、その分を投資に回すことができれば、経済全体が活性化するのでは?という想いから誕生したそうです。
つみたてNISAが後継として生まれたことからも、長期的に投資資金に回すことを狙っているものと思われます。

NISAのリスクには大きく分けて2種類があります。
まず一つ目は、NISAの仕組み自体にリスクが隠されています。
NISAは利益に対して課税されないという性質がありますが、損失が発生したときに損益通算ができません。
このことは源泉徴収ありの特定口座でも同一ですが、NISAで用心しなければいけないのが5年間という期限がついている点です。
期限間際に一般の口座に移動させることはできるのですが、そのときに含み損があったとしてもそれが考慮されないというリスクがあります。
一度売ってから買い戻したりする必要があるかもしれません。
そして忘れてはいけないのが、金融商品自体がもっている性質そのものによるリスクというのは当然あります。

NISAで投資信託に投資するのは初心者向けと言われています。
なぜかと言うと、投資にかかる費用が少なくて済むからですね。
現物株の場合は銘柄によっても異なりますが基本的には、1単元あたり数万円から数十万円程度がかかるため、あまり数多くの銘柄には投資できません。
一度に大きな額を投資するという点で心理的なハードルも高いですね。
それとは反対に、投資信託の場合は複合的な金融商品のため、120万の枠があるNISAであっても分散投資が実現できます。
投資に回す予算をあまり取れないという方にもおすすめです。
プロに運用してもらうことになると、手数料や信託報酬などが必要になりますのでその点はご留意ください。

NISAを利用する最大の理由は非課税だからですよね。
NISAのメリットを十分に活用するために、NISA投資のルールを確認しておくことが重要です。
120万円の非課税枠は、毎年使い切りです。
枠という言葉で勘違いしやすいのですが、例えば25万円の株を購入したあとに売っても、25万円分の枠は戻ってこないということです。
こちらは誤解している人はあまりいませんが念のため解説すると、「120万円まで」という枠なので120万円を超えることはできません。
また、枠自体を持越しすることは不可ですので、年内に使いきれなくても翌年その分増えるということはありません。

NISAとジュニアNISAは何が違うのかご存知ですか?
通常のNISAというものは自分のために口座開設をして投資するものです。
一方、ジュニアNISAは、0歳から19歳までのお子さんやお孫さんなどために、親権者などが子供や孫の代理として運用していく仕組みになります。
ジュニアNISAには、NISA口座が開設できない未成年のための仕組みという面と、子供や孫の備えという面の二つがあります。
ジュニアNISAには18歳まで払い出しができないという制限があり、未成年口座名義人が20歳である1月1日を迎えた時点で自動的にNISA口座に変更されるという特徴があります。

NISAの枠組み自体が終わった後に非課税期間を満了したとしても、継続管理勘定では20歳になるまで非課税で保有し続けることができるというのは大きなメリットですね。
NISAとは簡単に言うと、株や投資信託の売買益を非課税にするということです。
海外にもあった仕組みなのですが日本では2014年にスタートして、年間にして120万円までが非課税で売買できる枠となります。
さらに詳細となりますが日本に住む20歳以上ということが決められていまして、1人1口座だけ持つことができます。
課税されないというのは素敵な響きですが、株式や投資信託の配当金や分配金や譲渡益といったものがそれに該当します。
5年間までという制限があるのですが、現在保有しているも金融商品をNISA口座に移動させるということは残念ながら不可能です。

NISAと積立NISAの違いを簡単に説明すると、現物株や様々な投資信託が扱える通常のNISAと違って、投資できる商品が限られています。
積立NISAでは投資信託しか扱えないのですが、中でも分配金が頻繁に支払われるタイプではないという特徴を持っていて、販売手数料がゼロであること、場株式投資信託ETFであることなどに限定されています。
また、投資上限についても年40万円までと決められています。
その代わり上限が少ない代わりに非課税投資枠が20年間まで最大800万円までとなっています。
通常のNISAと併用することはできませんのでご注意ください。

NISAの失敗ってどのようなものか気になりますよね。
考え方自体はシンプルなので実は分かりやすいです。
NISAの仕組みによって失敗してしまう可能性、金融商品自体がそのもののリスク、NISAの仕組みによるデメリットを避けようとして逆効果になってしまうリスクの3つです。
NISAの仕組みによる失敗というのは、期間終了時に含み損が発生していた場合に、そのまま通常口座に移行させると、含み損後の金額が基準になってしまうので余計に課税されることです。
金融商品自体が抱えているリスクというのは、NISAに限らず金融商品は値下がりしたら損するということです。
3番目のNISAの仕組みによって非合理的な行動をとってしまうというのは、NISAの枠が120万円だからその間におさまるように投資先を考えるといったタイプの思考法のことです。

まだ間に合うNISA口座開設を考えているなら、まず最初に考えることはどこを選ぶかということでしょう。
NISA口座というものは1人につき1つしか持てないので、対応する金融機関の中からどこが一番いいか決めなくてはいけません。
一番有力な候補としては証券会社ですね。
ネット証券は手数料が安いので特におすすめです。
単純に安いだけではなくキャンペーンなども合わせて比較するといいですね。
例えば売買にかかる手数料が無料になるという証券会社もありますし、キャッシュバックキャンペーンなどを行っている場合もあります。
投資金額が比較的少な目であれば、キャンペーンを重視するというのもオススメです。

非課税で人気のNISA投資におすすめなのはどれでしょうか?
もし投資自体が初めてという方であれば、理解しておく必要があるのはNISAという仕組みについてではなく、投資が預金と大きく違うのはリスクリターンについて考える必要があるということです。
これは預金と比較して投資のほうがリスクがあるかどうかという単純な話ではなく、どういう経路をたどって可能性としてのリスクが現実のものになるのかを知ることです。
例えば株式であればその会社の業績が大きく影響してきます。
投資信託などは銀行などの身近な金融機関でも販売されているためなじみがあると思いますが、投信自体を構成する金融商品がどういう基準で選ばれていてそれがどういう条件でどういう変化を起こすのかを知っておく必要があります。
金融商品自体の性質に加えてあとは自分が投資をどういう目的ではじめるのかを整理するといいでしょう。

投資に興味がある方は、まず最初はNISAのはじめ方から勉強してみることをおすすめします。
始めるだけであれば、ゆうちょや銀行の支店などでもはじめることは可能です。
とはいえゆうちょや銀行の場合、本当にただはじめてみるだけ、という人にしかオススメできませんので、しっかりと収益を上げたいと考えている方には、ネット証券を利用することを強くおすすめします。
サイト参照⇒NISAの口座は専業主婦でも作れる?【おすすめの証券会社は?】

NISA運用で5年後どうするかは大きな問題です。
というのもNISAというものは最長5年間という有効期限があるからです。
実際にこのタイムリミットが来た時にできることをまとめます。
その時に一度売却してしまうというのが分かりやすいですね。
あとは翌年以降のNISAの枠を使ってそのまま持ち越すこともできます。
これらの他には通常の証券口座に移行するというのも可能です。
NISAをどのように使うのかは、投資に対する考え方は人によると思いますので言いきれませんが、損をそのまま引き継いで証券口座で運用した場合、何も考えずに投資をすると結果的にマイナスとなる可能性があることは覚えておきましょう。

NISAは解約できるのか知りたいと言う方もいるかと思いますが、解約手続きは可能ですのでご安心ください。
ただし条件があって残高があると解約はできません。
証券会社や銀行などによって細かい手順は違うと思いますが、廃止手続きをするための案内に従って進めることになります。
もう少し具体的には非課税口座廃止届出書と個人番号提供書類といっしょに送付します。
必要な書類は手続きを申請した段階で郵送などで送付されます。
いつでも解約できるというのは、原則60歳まで解約することができないiDeCoとの大きな違いです。
解約しやすいということは、これからNISAを始める人にとって始めやすいとも言えますよね。

契約済みのNISAを別の証券会社や銀行に変えたというケースがあると思います。
NISAの口座は制度が開始した当初より少し変わりまして、1年に1回変更できるようになりました。
もう1点、普通のNISAからつみたてNISAに変更したいという場合があるかと思いますが、こちらの手続きも1年に1回対応してもらえます。
ここでポイントとなるのが、変更前に買った株や投資信託などの金融商品が、変更時に強制的に解約しなければいけないのか?ということだと思います。
しかしその点は大丈夫なので安心してください。
前年度に購入したものは継続して持ち続けられます。
もちろんNISAの枠組み制限はそのままですからその点は注意しましょう。

NISAによる資産形成はたまにニュースになっていますよね。
雑誌などでも目に触れる機会があると思います。
しかしながら、実際にNISAをはじめるかどうかは難しい問題ですよね。
預金金利が低いから預けておいても増えないからこれからは投資だといわれても、増えないからといって減らしたいわけじゃありませんからね。
私たち一般人が日常の生活にちょっとプラスして、投資を始めてみようと思ったときに最初に考えるべきなのは、リスクをよりも何のためにやるのかという目的をきちんと明確にすることです。

老後にある程度まとまったお金が必要だと考えているなら、まずは数年先を想像してみるといいですね。
先の明るい企業を見つけて株を投資したり関連する投資信託を選ぶなど目的に合わせて投資を考えてみましょう。
NISAを銀行で始めようと思っている方はいませんか?いわゆるしがらみのようなものがないのであれば、手数料が安く取扱い商品も豊富なネット証券のほうがおすすめです。
ゆうちょや銀行などは、NISAの始め方から丁寧に教えてくれますから、対面でやり取りできた方が安心できるという方もいると思いますのでダメというわけではありません。
NISAの1番特徴である非課税というのは、最終的に支払うコストが低くなるというメリットですから、どうせなら手数料が安くなる可能性も高めていきたいですね。
なるべくリスクを低くすることも考えて銀行か証券会社かを決めましょう。

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